アイロンでも接着できるシールワッペン!刺繍のステッカーが作れます
刺繍ステッカーは背面をシールにしたワッペン!アイロン接着もできる
刺繍ワッペンの背面にステッカーとして使える特殊なシール(専用アイロンシート)を貼ってお届けするオプションです。
ワッペンの背面にシールで粘着出来るアイロン接着シートを貼り付けます。裏紙付きがシールの証です。
お届けした刺繍ワッペンはトップの写真のように裏紙を剥がすとぺたぺたとしたシール面が出てきます。
そのまま刺繍ステッカーとして貼り付けられます。
刺繍ステッカー(シールワッペン)はアイロンワッペンとしても貼り付けられる2WAY仕様です
シールの粘着力が落ちてきたらアイロンワッペンとしてもご利用できます。元々がシールなので刺繍ワッペンの位置を決める際にも簡単に仮止めできて便利です。
なお一部の電子機器は高温になるため、シール部分が溶けたり接着面が劣化する恐れがあります。剥がす際にノリが残ることもあるので、ご利用の際は十分にご注意ください。
なおアイロンワッペンとしての付け方は、【アイロンワッペン(刺繍ワッペン用のオプション)】で解説しています。こちらもご確認ください。
アイロンワッペンの上手な付け方|アイロンを使う刺繍ワッペンの接着手順
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刺繍ステッカー《シール+アイロンワッペン》の接着方法
刺繍ステッカーの取り付け手順:もくじ
- 付け方(1)刺繍ステッカーを貼る場所を決めます。
- 付け方(2)シール背面の裏紙を剥がします。
- 付け方(3)接着:シールで貼ったら完成!簡単です
- 完成品サンプル①:自分用の鏡に
- 完成品サンプル②:趣味の収集用ガラスジャーに
- 完成品サンプル③:アルミ製のバケツに
- 完成品サンプル④:ノートパソコンに
- 完成品サンプル⑤:iPod touchに
- 完成品サンプル⑥:iPadにお名前ワッペンを貼る
- お届けの際の刺繍ステッカーの背面
刺繍ステッカーの取り付け手順
(1)刺繍ステッカーを貼る場所を決めます。
シール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》が届きました! 見た目もバッチリ。《僕ハリネズミ》の刺繍ワッペンに名前を入れたオリジナルデザインです。とりあえずシールとして使ってみましょう。どこに貼ろうかな・・・。
今回はシンプルなシャツへ貼ってみることにします。
吉祥寺のメヌイアンで販売している女性物のシャツです。今回は胸ポケットに付けてみよう。位置を決めたらステッカーを好きな場所に付けるだけです。
お洋服に仮止めしたり、ガラスや電子機器にも付けられます
《シール+アイロン両用ワッペン》の専用シートはしっかりとした粘着力があり、簡易的に洋服等の布地にも付けられます。ガラスやプラスチック製品にも付けられますので、刺繍のステッカーとしても楽しんでいただけます。
(2)シール背面の裏紙を剥がします。
ぺろり。と剥がしてしまいます。
シールを貼る場所を決めたら、刺繍ステッカー背面の裏紙を剥がします。シールはべたべたするので、ホコリや汚れが付かないように気をつけましょう。
一気に全部剥がさない方が良いかも。湿布を貼るのと同じです。
表面が汚れないように気をつけてください。
シールの接着面も大事ですが、貼り付けるアイテムの表面も汚れていないかどうか、念入りに見てください。汚れやホコリといったゴミ(不純物)があると、接着力が落ちてしまいます。
(3)シールで貼ったら完成!簡単です
仮止めができるからアイロンワッペンとして貼るのも簡単です。
簡単に接着できた!シールなので貼ったらすぐに完成!簡単です!(もちろん洋服なので剥がれてしまいますけど)
使用しているのは強粘のシールですが、半永久的な接着力はございません。今回はお洋服なので洗濯に弱いです。洋服に貼るならこの後、アイロンでしっかり固定した方がいいでしょう。洋服の場合、シールは仮止めと思って下さい。
シールの粘着力が弱くなったらアイロンワッペンとして再利用できます
こんな感じに接着できてました。剥がれやすくなった場合は、ハンカチや布製のバッグなどアイロン(高温熱処理)で接着できるアイテムに貼り付けて、再度ご利用下さい。詳しくはページ下の【シール+アイロン両用ワッペンの付け方(再利用方法)】をご覧ください。
シール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》の使い方
完成品サンプル①:自分用の鏡に
鏡でもきちんと貼れます。シールですから。
自分用の鏡に貼ってみました。このように貼って剥がせるのも刺繍ステッカーのメリットの一つです。もちろん長時間貼っておくと化学変化が起こって汚れたり、取れにくくなります。この点はご注意下さい。
2WAY仕様なのでダブルでお得!ワッペン初心者の方におすすめです。
使用後は、アイロンワッペンとしてお洋服のカスタムにも利用できます。敷居が低くて、ダブルでお得なため、初心者のお客さまにもおすすめです。
完成品サンプル②:趣味の収集用ガラスジャーに
ガラス製品や生活雑貨にもステッカーとして貼れます。
続いて趣味で集めているガラスのジャーに貼ってみます。レトロなキャップにワッペンが合います。全部の瓶に付けたらかわいいだろうなぁ。
なお今回はうまく剥がせましたが、刺繍ステッカーも通常のシールと基本は同じです。剥がした際はシールの粘着部分が残る場合がございます。それらの注意点を踏まえた上でお使い下さい。
完成品サンプル③:アルミ製のバケツに
表面がでこぼこしていなければシールで貼り付けられます。
刺繍ステッカーの長所は、表面が平らであれば、貼る場所を選ばないことです。インテリアや雑貨にも刺繍をワンポイントで付けられます。
つやつやしているアルミのバケツにもしっかり接着できました。ちょっとカーブしていましたが、サイズ的に問題なし。表面が汚れていると難しいけど、このバケツは大丈夫でした。
完成品サンプル④:ノートパソコンに
スマホやパソコンといった電子機器に貼ってみる
今度は《富士山の刺繍ワッペン(日の出)》です。ちょっと小さめのSサイズ。こちらをノートパソコンのトップ面に貼ってみます。ノートパソコンは精密機器なので普通はワッペンが付けられないのですが、刺繍ステッカーなら大丈夫です。
日本製のThinkPadのロゴに富士山が似合ってます。
完成品サンプル⑤:iPod touchに
iPhoneやiPod touchなどApple製品も刺繍でデコレーション
今度は手持ちのiPod touchに貼ってみました。小さめのSサイズなので、小さいiPodにもバッチリ合います。この上からカバーをかけても大丈夫。Macintoshを使っている人は印刷のステッカーを貼っている人が多いですが、刺繍のステッカーもおすすめですよ。
刺繍ステッカーは電子機器のデコレーションにおすすめです
スマートフォンや携帯電話をデコレーションするのは、根気が必要ですが、刺繍ステッカーなら簡単にオリジナリティを出すことができます。自分のトレードマークとして持ち物に貼ったり、オリジナルステッカーとしてご利用下さい。
完成品サンプル⑥:iPadにネーム刺繍ワッペンを貼ってみる
iPadに《ネーム刺繍ワッペン》を貼ってみたサンプル
今度はちょっと変わり種。もちろんこの上から樹脂製の透明カバーも掛けられます。お子さんがタブレットをお使いの方におすすめしたいです。
お名前ワッペンやネームワッペンは通常はアイロンワッペンでお届けしています。しかしこのように刺繍ステッカーに仕様を変更することもできます。仕様変更は商品カートのお問い合わせ欄からご連絡下さい。
お届けの際の刺繍ステッカーの背面
シールを塞ぐ専用シートが貼り付けられています。
シール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》は、このような裏紙を付けた状態でお届け致します。ご使用の際にペロリとめくって好きな場所に貼って下さい。
シール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》の再利用方法
目次
- (1)刺繍ステッカーを剥がして接着面をきれいにします。
- (2)生地がアイロンに耐えられるか確認します。
- (3)仮接着:ワッペンを好きな場所に付けます。
- (4)アイロンを中温(150℃前後)まで加熱します。
- (5)ワッペンの上に当て布をかぶせます。
- (6)本接着:様子を見ながら着くまでアイロンで押さえます(約30秒)。
- (7)表面と裏面の両方にアイロンを当てるのがコツ(30秒ずつ)
- (8)本接着の工程(6)~(7)を数回繰り返します。
- (9)熱を冷ましたらできあがり!
(1)刺繍ステッカーを剥がして接着面をきれいにします
シール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》の場合、アイロンワッペンとして再利用することができます。シールが剥がれやすくなった場合は、バッグやお洋服などに貼ってみましょう。
まずはシールを剥がし、裏の汚れをできるだけ取ります。よけいな不純物が付いていると、生地が傷んだり、きちんと接着できません。
再利用の場合は接着力にご注意ください
すでにシールとして利用した後の刺繍ステッカーは、通常の刺繍ワッペンよりは接着力が落ちます。あくまで再利用であることをご了承ください。なお最初から刺繍ワッペンとして利用される場合は、通常の刺繍ワッペンと同程度の接着力になります。
(2)生地がアイロンに耐えられるか確認します
今回はシールで貼り付けるのでは無く、高温のアイロンを当てるため、生地の種類をきちんと確認します。写真のようなナイロン製のバッグや、ポリエステル入りのTシャツなどは不向きです。
お洋服やバッグには洗濯表示マークが付いたタグがあります。こちらのアイロンマークを確認してみてください。(×)マークが付いているものは避けてください。
タグの洗濯表示マークを確認しましょう。
逆にアイロンマークが付いていたとしても、ワッペンに不向きな生地や素材があります。代表的なものとしては、表面が凸凹しているタオル、伸縮しやすい靴下などがあります。アイロンの高温には耐えられても剥がれやすいです。
このようなアイロン接着に不向きなアイテムに取り付けたい場合は、縁をまつり縫いしたり、かがってみてください。取れにくくなります。
(3)仮接着:ワッペンを好きな場所に付けます。
アイロンワッペンと同じように、洋服やバッグなど、ワッペンを付けたいアイテムの上に仮置きしてみます。シール部分がべたべたするので、最初に全体のバランスを見て、手早く決めましょう。
通常のワッペンは、ズレてしまいやすいですが、刺繍ステッカーであれば背面のシールの粘着力で安定しやすいです。ただしあまりはったり剥がしたりしていると粘着力は無くなります。
貼り付ける場所はキレイにしておきます。
通常のアイロンワッペンでも同じですが、接着する際は接着させたい物の表面を綺麗にしてから貼って下さい。とくに刺繍ステッカーの再利用の場合は粘着力が落ちやすいので、念入りにチェックしましょう。
シールを剥がして置くだけで仮接着は完了です。この手軽さがシール+アイロン両用ワッペン《刺繍ステッカー》のメリットです。
(4)アイロンを中温(150℃前後)まで加熱します。
アイロンをドライ中温(約140℃~150℃)にして温めます。温度設定ができないタイプの場合は説明書を見て見てください。
写真の衣類スチーマー(パナソニック NI-FS350-Kブラック)の場合は、「アイロン面の温度:中温(約150度)」と取扱説明書に書いてありました。mimi刺繍のアイロンワッペンは一般的な中温(150℃前後)タイプなので、これなら大丈夫です。
アイロンを高温にしすぎないようにご注意ください。
アイロンが熱すぎると洋服の生地だけでなく、ワッペンそのものも傷めてしまいます。そのため中温で時間を掛けることで、しっかりと接着してあげてください。
アイロンを掛ける前には、裏面の端の生地など目立たないところでお試しください。
(5)ワッペンの上に当て布をかぶせます。
ワッペンの上に当て布(あて布)をかぶせます。当て布は刺繍ステッカー(ワッペン)および周りの生地が、アイロンの熱で傷まないようにするためのものです。
当て布で保護しないと熱で生地の表面が焦げたり、テカったりします。シールで接着しているので、刺繍ステッカーはずれません。大きめの当て布をふわりとかぶせてあげてください。
当て布は無地のハンカチや手ぬぐいなどをお使い下さい。
当て布でおすすめなのは綿100%の生地のハンカチや手ぬぐいです。できるだけ色物や柄物は避けて、無地のものをお選びください。汚れているものも汚れが移る可能性があるので避けてください。
パイル地のタオルは厚みがあるため、うまくアイロンが掛かりません。また滑りにくく危険なので、こちらも避けてください。
(6)本接着:様子を見ながら着くまでアイロンで押さえます(約30秒)
すでにシールで仮接着ができているので、すぐに本番の本接着です。まずは中温(150℃前後)に温めたアイロンで、当て布の上からワッペンを押さえます。アイロンを当てる際は、こすらないように真上からワッペン全体を押すのがポイントです。
念のため、当て布を外してずれていないか、接着面が劣化していないか、見てみてください。
問題なければ約20秒~30秒ほど押し当てて、いったん外します。
この接着時間はあくまで目安です。接着するアイテムの素材や、生地の厚み、種類によって最適な接着時間は変わってきます。そのため様子を見ながら、接着してください。
(7)表面と裏面の両方にアイロンを当てるのがコツ
表面から30秒ほどアイロンを押し当てたら、当て布を外し、生地をひっくり返します。今度は裏面からアイロンを押し当てます。表面と同じようにアイロンをかぶせ、生地の裏面を保護します。後は裏面からアイロンで接着箇所を熱します。
このように表面と裏面の両面からワッペンにアイロンを当てるのがコツです。生地の接着箇所を両面から熱することで熱がしっかり浸透し、きちんと接着することができます。
(8)本接着の工程(6)~(7)を数回繰り返します(30秒ずつ)。
アイロン接着では表面と裏面から約30秒ずつアイロンを掛け、この工程を数回、繰り返します。こすらないように注意しながら、垂直にアイロンをワッペンに押し当てます。
全体にアイロンの熱が行きわたり、満遍なくかかったら完成です。当て布をとってしばらく冷まします。
(9)熱を冷ましたらできあがり!
アイロンがしっかりかかったら、しばらく置くことが大切です。この際にいじるとせっかく接着したアイロンと生地との間に隙間が空いてしまいます。
ワッペンが剥がれる原因の一つが、固定できていないうちにいじってしまうこと。ずれてしまえば元の木阿弥です。気長に待ちましょう。
触ってみて熱くなければ、まずは大丈夫。念のため、30分以上は置いてください。冷めればノリが乾いて安定します。
糸で端っこをかがって補強するのもおすすめです。
刺繍ステッカーとして使用済みのシール+アイロン両用ワッペンは、シールの表面に不純物が着いていることが多いです。そのため通常の刺繍ワッペンよりも粘着力が弱く、剥がれやすくなっています。
引っかけや擦れに弱いので、心配な方はワッペンの端っこを糸で軽くかがったり、まつってあげてください。これでお気に入りのワッペンがいつの間にか取れて無くなっていた!なんてことが防げます。
完成品サンプル:オリジナルTシャツが簡単に作れます。
シール+アイロン両用ワッペンは、刺繍ステッカーとして利用した後、刺繍ワッペンとして再利用できるお得な商品です。
通常はワッペンが貼り付けられないスマートフォンやタブレット、ガラス製品などにも付けられる上、粘着力が落ちてきたら洋服やバッグのカスタマイズにも利用できます。
刺繍ワッペンのアレンジオプション比較表
オプションの種類 | 仕様とサイズ | 特徴 | 加工費 |
---|---|---|---|
アイロンワッペン |
標準加工のアイロンワッペン 中温(150℃前後)仕様 |
mimi刺繍の刺繍ワッペンの標準加工。アイロンで簡単に接着できます。ご指定が無ければ通常はこちらの仕様でお届けします。 | 無料 |
刺繍ステッカー |
シール+アイロン両用ワッペン 中温(150℃前後)仕様 |
アイロンワッペンとシールの2WAY仕様。裏紙を剥がせばステッカー(シール)としてすぐに使えます。粘着力が落ちたらアイロンワッペンとして再利用できます。 | 無料 |
刺繍ブローチB |
フェルト芯補強+ブローチピン サイズ:30㎜~80㎜まで |
ハンドワークの背面の処理が美しいフェルト芯のワッペンブローチ。高級感があります。サイズが大きいものはNG。 | +200円 |
刺繍ブローチC |
フェルト芯補強+安全ピン付きクリップ サイズ:40㎜~応相談 |
安全ピンと大型クリップの2WAY仕様。フェルト芯で補強する背面の処理は同じ。大きいサイズでもしっかりとしたワッペンブローチになります。プラスチック製。 | +150円 |